結婚祝いを贈るのは披露宴の前・後?の疑問に答えます。

お祝いの品物を結婚祝いとして送りたいと考えている場合、披露宴の招待状を受け取ってから贈るようにしましょう。正式な招待が決まらないうちに送ってしまうと、招待を催促しているように思われる可能性があるからです。

 

招待状が贈られてきてからは迅速に動けるように、何を贈るのかはしっかりと考えておくと良いでしょう。招待状が届いてから遅くとも1週間前までには届くようにします。ネットショップなどでお店から直接配送してもらう場合には、必ずお祝いのお手紙を別便で送付するようにしましょう。

 

結婚祝いの熨斗紙の表書きは?

百貨店などで品物を購入する時には「結婚祝い」であることを伝えると良いでしょう。ネットショップなど通販を使用する時には、選択肢や備考に結婚祝いと書いておくと間違いないでしょう。結婚式は2度あってはいけないイベントですので、結びきりの熨斗紙をつけ、表書きは「御結婚御祝」もしくは「寿」などとするのが良いとされています。自分の名前はフルネームとしましょう。

 

品物の数も結婚の時には注意すると良いでしょう。2で割れる数字は縁起が良くないとされ、奇数が好まれます。現代では気にする方は減ってきていると思いますが、御両親や親戚なども関係する行事ですので守っておく方が無難です。ただし「九」は苦しいの「く」とも読めるので避けておきましょう。

 

また、品物を送るつもりだったけれど、忙しくて贈れなかったあるいは式まで一週間をきってしまった場合には、当日に御祝儀として現金を持参しましょう。