新築祝いのマナー|お祝いの品の贈り方

新築披露・新居に招待された時に贈る新築祝い。経験のある人も少ないので、どうして良いか困りますよね。
まず、守っておきたいのはお祝いの品は新築披露までに届くようにおくることです。新築祝いは親しい間柄でするものです。基本的には新築披露に招待された時に贈るものとされています。普段から親しく、家を行き来するような関係でなければ、必要以上にお祝いの品を渡さない方が良いでしょう。

 

もし、新築披露に招かれた場合は、「親しい人だと思っています。是非遊びにきてください」という意味がありますので、心からお祝いするのが良いです。
お祝いの品は新築披露でお邪魔するまでに届くようにします。他の招待客のことも考えて、当日もって行くのは避けておいた方が無難です。

 

新築祝いの品物は食器類、花瓶など入れ物が良いとされていますが、私自身はお肉や魚介類など高級な食材がオススメです。
理由は奥様の気分を上げることが家庭の幸せにつながると思うからです。おうちを立てるにあたって、女性は少なくともキッチンにはいろいろこだわりがあるものです。
新しいお気に入りの台所で、今までにないくらいの素晴らしい食材が調理できるとなったらどうでしょうか。
きっと喜んでくれますよね。

 

男性に贈る場合にも、夫婦で建てた家なので、奥様が喜んでくれるのをみたらそれは嬉しいものだと思います。
実際には私も松阪牛のギフト券を贈ったことがあるのですが、家族みんなで盛り上がったと感謝されました。

 

品物の金額の目安は、1万円〜2万円くらいが適当だと思います。
熨斗紙の水引きは紅白蝶結びにします。表書きには「祝御新居」「新築御祝」などが一般的です。

 

 

新築祝いのお返しはどうしたらよい?

結婚式などのお祝いでは内祝いといって、お返しの贈り物をすることがマナーとなっています。
新築祝いのお返しは、必要ありません

 

家に招いて家の中を案内してもてなすのが、お返しになります。
家が完成してから1ヶ月以内を目安に招待するのがよいでしょう。

 

家を見ていただくというのが重要ですので、昼間の時間帯にします。
休日が良いと思いますが、お仕事の関係もありますので適宜相談してすすめてよいと思います。
当日のおもてなしが必要ですが、そんなに気合を入れることはないです。軽食とお茶、ケーキとお茶などが相手に気を使わせなくて良いため吉とされます。